ダルビン・クック ~ NEXT ALL DAY ~
ミネソタの英雄エイドリアン・ピーターソンは2016年にその地を去った。
翌年、ミネソタの地に少しやんちゃな英雄の卵がやってきた。
その名は『ダルビン・クック』
<経歴>
1995年8月10日にアメリカ合衆国のフロリダ州でダルビン・クックは生まれた。
幼い頃のクックは少しやんちゃで、たびたび道を踏み外してしまう。14歳の時には強盗罪、15歳の時には学校内で発砲し、起訴された。
そんなやんちゃ小僧も高校ではあまり問題を起こさず、RBとして大活躍。フロリダから全米中にその名を響かせ、RBとして全米2位の評価を得る。(その時の1位はレナード・フォーネット)
2014年にフロリダ州立大学に入学したクックは、2年生と3年生の時にオールアメリカンに選出。ウォリック・ダンが4年間で築いたフロリダ州立大学のラッシング記録を3年間で塗り替え、大学でも輝かしい選手生活を送った。ただ大学では、またやんちゃな面が出てしまい 、犯罪的ないたずらや女性へのパンチで何度か起訴された。
2017年にドラフト2巡目、全体41位でミネソタ・バイキングスから指名され、NFLでのキャリアがスタート。もともとはドラフトトップ10に入ってもおかしくない能力だが、たびたび問題を起こしていたことで素行面が懸念され、2巡目での指名となってしまった。新人年は最初の数試合で凄まじい活躍を見せたが、その後ACL(膝前十字靭帯)断裂の大怪我でフィールドを去った。2年目は怪我からの復帰でそこそこの活躍。3年目の2019年は開幕から大活躍で、第10週現在リーグトップのラッシング記録を残している。ちなみにプロ入り後は問題を起こしていない。
<特徴>
ワンカットで相手を抜き去る。
スクリーンプレイがうまい。
デイライト能力(相手の守備の穴を見つける能力)が高い。
ボディバランスがよく、タックルの芯を外すのが上手い。
アウトサイドのランが得意。
<小ネタ>
・本名は『ダルビン・ジェームズ・クック』
・ 高校時代、100m走で追い風参考記録ながら10秒08の記録を残した。
・何度も起訴されているが、有罪判決はまだ受けたことがない。
・クックが少年の頃、学校が無い期間は満足な食事をとることができなかった。そのため、現在はチームや非営利団体と協力し、定期的にミネソタの子ども達へ料理を無償提供する活動をしている。
・ニックネームは『ザ・シェフ』
・料理は勉強中。
<まとめ>
問題を起こした過去は変えられない。
だからこそ料理とプレーで少年達に希望を与える...!
ありがとうございました!
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ジョーイ・ボサ ~ It's so cool ~
彼はハリウッドスターか?
はたまたキアヌ・リーブスか?
いや違う、彼は『ジョーイ・ボサ』だ...!
<経歴>
ジョーイ・ボサは1995年7月11日にアメリカ合衆国のフロリダ州に生まれた。
小さな頃から常にマイペースなボサは脚光を求めることはなかったが、大きな体と抜群の身体能力で自然と注目されていた。
高校時代はDTとDEをプレーし、DEとしては全米で4番目に優れていると評価された。
高校時代の活躍から強豪のオハイオ州立大学に推薦で入り、1年生時に新入生のオールアメリカンに選出。2年生時にはカンファレンス(リーグ)の最優秀守備選手賞を獲得し、オールアメリカンにも選出された。
2016年のドラフト1巡目、全体3位でサンディエゴ(現ロサンゼルス)・チャージャーズから指名され、新人年に最優秀守備新人賞を獲得。2年目には初めてプロボウルに選出され、着実に成績を残し続けている。プロボウル選出1回。
<特徴>
とにかくイケメン!
スピードのあるパスラッシュでサックを量産!
長い腕を駆使したハンドテクニックで相手をコントロールする。
<小ネタ>
・本名は『ジョセフ・アンソニー・ボサ』
・ひいおじいちゃんのトニー・アッカルドはマフィアのボスだった。
・祖父のパーマー・パイルはドラフト6巡目、父親のジョン・ボサ、弟のニック・ボサはドラフト1巡目でNFL選手になっており、家族3代でNFL選手である。ちなみにジョン、ジョーイ、ニックのボサ親子は3人ともDEであり、背番号97である。
・母親からイタリア料理の作り方を教えてもらい、大学時代いつも作っていたため料理が得意。
・子どもの頃からマイアミ・ドルフィンズのファン
・好きなゲームはCall of Duty
<まとめ>
『天は二物を与えず』を全否定した男
ありがとうございました!
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アール・トーマス ~ BALLHAWK ~
『アール・トーマス』
ボールのあるところにその男は必ず現れる。
鷹のようにボールを奪い去っていく。
誰もこの男を抜き去ることはできない...。
<経歴>
1989年5月7日にアメフトが盛んな地域であるアメリカ合衆国のテキサス州でトーマスは生まれた。
少年時代は父親とアメフトをして遊び、10歳になる頃には高校生を捕まえられるくらいに成長していた。
高校ではRB、WR、DBの3つのポジションでテキサス州の代表に選ばれる活躍。
その活躍が認められ地元テキサス大学に推薦で進んだトーマスだが、大学入学当初177cm、78kgしかなく、その軽い体重では大学で通用しないと言われていた。だがトーマスは持ち前の負けん気で努力を重ね、体重を90kgにパンプアップ。オールアメリカンに選ばれる大活躍でテキサス大学史上最高のDBの一人として名を残した。
2010年にドラフト1巡目、全体14位でシアトル・シーホークスから指名されNFLでのキャリアをスタート。当時まだ20歳だった。新人年から活躍し、2011年にプロボウル初選出。2013年には爆音軍団『Legion of Boom』を率いてスーパーボウルを制覇した。プロボウル選出6回、オールプロ選出5回。
<特徴>
フィールド全体を見渡す視野と予測能力で、ボールに対する反応速度が異次元。
試合中は常に叫んでいてうるさい。
抜群のスピードがあり、ボール奪取能力が高い。
小柄だがハードヒッター。ハードヒットをくらったロブ・グロンコウスキーが「アメフトしてきた中で一番強いタックルをされた」というほど...!
<小ネタ>
・本名は『アール・ウィンティー・トーマス3世』
・アール・トーマスが生まれる前、トーマスの母親は子宮頸がんを患っていたが、奇跡的にがんが無くなり、アール・トーマスを授かることができた。そのため母親から『ミラクルベイビー』と呼ばれている。
・試合前はピクルスとスイカのスラッシュを食べる。
・ピアノが上手い。
<まとめ>
速くてうるさくて視野が広いスゴイやつ
ありがとうございました!
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キャム・ニュートン ~ SUPERMAN ~
男の名前は『キャム・ニュートン』
その大きな背中に1番を掲げた男のプレーをみた者は口を揃えて言う。
「彼はスーパーマンだ」と...!!!
<経歴>
1989年5月11日にアメリカ合衆国のジョージア州で3兄弟の次男として生まれたニュートンは、スポーツに熱心な父親や兄と共に、アメフトやバスケをして少年時代を過ごした。
運動大好きなニュートンは大きな体と類まれな身体能力に恵まれ、高校ではバスケとアメフトでジョージア州の代表に選出。
大学では所属するオーバーン大学を全米制覇に導き、ニュートン自身もオールアメリカンに選出され、ハイズマン賞(全米大学アメフト最優秀選手賞)を受賞。
2011年にドラフト1巡目、全体1位でカロライナ・パンサーズから指名され、新人離れした活躍でその年の新人賞を獲得。2015年にはNFCを制覇しスーパーボウルに出場、シーズンMVPに輝く。プロボウル選出3回、オールプロ選出1回。
<特徴>
ポジションはQB(クォーターバック)
チームのリーダーであり、攻撃の司令塔であるニュートンは、いつも体中からエネルギーが溢れ出ていて、よく笑う!
タッチダウンをしたら、ファンの子どもにその時のボールをプレゼント!
196cm、113kgの大きな体で40ヤード(約36m)を4.5秒で走る!しかも楽しそうに…!
ミサイルのようなパスを投げる強肩。
ゴール前では跳んで跳んで跳びまくる!!!
<小ネタ>
・本名は『キャメロン・ジェレル・ニュートン』
・兄であるセシルと同じ高校で、セシルからスナップを受け取っていたが、重要な試合でスナップミスをして敗戦。めちゃくちゃ怒られた。
・お母さんが作ってくれるバナナプリンが大好き。
・高校時代はQBランキングで全米5位だった。ちなみにその時の1位は、後にパンサーズで同僚となるQBのジミー・クローセン。
・ギリシャ神話が好き。
・決めポーズがたくさんある。
・私服のセンスが独特!というかダサい!!!
<まとめ>
Cam Newton is SUPERMAN!!!
ありがとうございました!
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